2024.02.20
蟹江町が都市計画税を再導入
蟹江町が32年ぶりとなる都市計画税の導入を検討しているということで、産業文化会館で開催された「都市計画税の再導入に関する住民説明会」に参加してきました。
都市計画税のしくみや、再導入の必要性、再導入による効果などについての説明がされ、質疑応答が行われました。
概要を簡単にまとめると以下の通りです。
●都市計画税とは
都市計画事業(道路、下水道、公園などの整備)や土地区画整理事業に必要な費用に充てることを目的として、市町村が課税する税金です。
●納税義務者
市街化区域内の土地と家屋が課税対象となり、その所有者が納税します。
●税額・税率
税額=固定資産税などの課税標準額×税率0.3%です(軽減措置あり)。
●課税開始時期
令和6年6月の町議会で都市計画税条例が可決されれば、令和7年1月1日時点の所有者に課税されることとなり、固定資産税と合算した納税通知書が令和7年4月に発送されます。
都市計画税は多くの方が支払うこととなる税金です。第3回住民説明会は2月25日(日)午前10時~開催されます。詳しく知りたい方は参加してみてはいかがでしょうか。