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2023年3月22日、国土交通省より公示地価が発表されました。

｢地価公示｣とは、国土交通省が大規模な土地価格調査を行ったうえで全国各地の土地価格を評価し公表することをいい、その公表された価格を｢公示地価｣といいます。

その年の1月1日時点における価格が毎年3月に発表され、この公示地価は一般の土地取引の指標として使われています。

今回は、2023年の公示地価の概要を愛知県中心にお話いたします。

全国平均では、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも2年連続で上昇し、上昇率も拡大しました。国土交通省は｢都市部を中心として、地方部においても上昇が広がるなど、コロナ前への回復傾向が顕著となった｣と説明しています。

◆愛知県全体では住宅地で2.3％、商業地で3.4％上昇しました。ともに2年連続の上昇となり上昇率も拡大しました。

(愛知県HPより抜粋)

◆地域別で見ると尾張地域は住宅地で1.5％、商業地で1.6％上昇しました。ともに2年連続の上昇となり上昇率も拡大しました。

(愛知県HPより抜粋)

◆愛知県内で上昇率が最も大きい地点は、住宅地で名古屋市東区泉1丁目の18.2％、商業地で東区泉1丁目の13.8％でした。

◆蟹江町は、住宅地・商業地ともに上昇に転じています。

(国土交通省HPより抜粋)

地価公示の詳しい内容は国土交通省ＨＰで、各地点の具体的な公示地価は国土交通省のウェブサイト「土地総合情報システム」で閲覧できます。よかったらチェックしてみてください。