2023.04.19
「源氏島」の由来について
今回は、当店(有)ソーシンサービスの前の交差点「源氏島」の由来についてお話ししたいと思います。
平安時代の末期頃、ソーシンサービスがあるこのあたりは、小島が点在する海だったそうです。
平治の乱(1159年)で平清盛との戦いに敗れた源義朝一行は、京都から船で東へ逃れる途中、この小島に立ち寄り、この島の漁師からもてなしを受けたと伝えられています。
それ以降このあたりは「源氏島」と呼ばれるようになりました。
かつて源氏島のあったとされる場所は「源氏塚公園」として整備され、ソーシンサービスの前の交差点にも「源氏島」の名が残っています。
ちなみに、源義朝は、鎌倉幕府を開いた源頼朝や牛若丸の名で有名な源義経のお父さんです。
地名を調べることで、その土地の成り立ちや歴史などいろいろな事を知ることができます。みなさんも身近な地名を調べてみてはいかがでしょうか。面白い発見があるかもしれませんよ。